踊りの訓練

【踊りの訓練】

私は踊りの訓練にバレエのレッスン用CDをよく使います。もういかにも「練習用に作られた曲ーーーーーーー」って感じなので、よけいな情緒を挟む必要もなく、音を、リズムからテンポから雰囲氣まで、自分の訓練のための記号として扱えるので、たいそう重宝なのです。

それにとっても可愛らしい音色なのも氣にいっています。こう、いかにも蝶々お花といった感じの、女の子らしい、舞踏によく使われるノイズとかの対極にある音です

バレエのレッスン用のCDというのは、バーレッスンひと通りのあとに、センターのバーを使わないレッスン用の音という構成で出来てるものが多いみたいです。

わたしは、バーレッスンの音は、まあかなり自分の踊り用にぶっ壊してアレンジしてしまったバーレッスンとはいえ、それなりに、ちゃんとバーレッスンに使うのです。バーは、使う場合は、脚立だの椅子の背だの柱だのそこらにあるものです。

でも、センターの音は、そのように使いません。こっちは完全に自分の動きの遊びやらチャレンジ用に使います。例えば、流れるような緩やかな動きなら曲線的な動き、歯切れのよい音なら直線的な動きの練習用に、というのが普通の使い方ですが、飽きてくると、そのテンポを倍にとってみたり、元に戻したり、断続的に止めてみたり、曲を逆にして歯切れのよい音で曲線的な動き、流れるような緩やかな音で曲線的なスピーディな動きをやってみたり、その時、頭や体で思いつくままに面白いと感じることをやります。曲線的な動きを断続的に止めたりするのは、今日初めて思いついてやってみたけど、たいそう面白く新鮮でした。

そうすると、意外と奇妙な面白い使える動きが生まれたりとか、意外な盲点がわかったりとか、え!人間の体ってこんなこと出来るんだ?という発見があったりとかして、とても面白いのです。

もう今のCDは20年くらい持っていて、何百回再生してるのかわかりません。ところが、ここ一年くらい、何故かそのCDの存在さえ忘れていて、やっていなかったのだけど、また最近やり始めて思ったのは、これをやってると日々の肩凝りや腰痛がかなり軽いという………そっちかい!でも本当(笑)それがマジにいちばん有り難かったりするのです。

あとは、やらないと、やっぱり動きというものは、無限にあるんだ、無限に出来るんだ、という基本的なことを忘れます。有限な、限られたものの組み合わせになってしまう……それでも組み合わせ方によって無限なのかもしれませんが、やっぱり新しい動きと出会えていった方が面白いです。でも、見た目にはAの動きもBの動きも、あまり変わらないのかもしれないけど(笑)それから単純に、やらないと片足の時にバランスが崩れやすくなってよろけたり、足がつりやすくなったり、手はともかく足が速く動かなくなったりします。反射神経みたいなもの………躰の反射神経、イメージの反射神経、両方です。だから、やっぱりわたしには必要なようです。

CDは、もうケースはぶっ壊れているし、ライナーノート???も、バレエをやってる人が読んだら失神しそうな、舞踏?っぽくさえないような、わたしにしかわかんないような妙な書き込みでいっぱいです。破れてるし(笑)

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photo by 加藤英弘

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photo by 柴田正継

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photo by 杉田誠一

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