芯

うーーん！体に「踊れる芯」みたいなものが、戻ったぞ！なんなのだろう？これ？不明！しかし！もーー踊れないのかと、思ったよ！よかったよかった！

半年だか１年もやらなかった「訓練」というのを、たった三日間やったら、戻ったんだよ。不思議だな。わたしはわかってなかったけど、無意識にわかってたらしくて去年の暮れに「わたしは今、体に貯めた貯金で踊っているようなものだ。これじゃあダメだ！」と何人もの人に言っていたらしい。いや、らしいって、記憶あるけど、ちゃんと。

つまり、半年だか１年も訓練というものをしなくても、その芯を維持できるくらい、貯金が貯まってたんだな。いや、貯芯か！

本番が多かったのも幸いしてたのね。本番一回というのは、百日分の訓練に匹敵するというもんね。

でも、貯芯も、尽きるときがちゃんと来たね～、はっっきりわかったわ。こんなにはっっきり見えたことは、なかったね。だいたい、貯金がある時って、お金のことなんか意識しないじゃない？あれと同じで、貯芯がある間は、芯なんて意識しないからね(笑)つまりスッカラカンになったことがないと、その存在にも氣づかないわけよ。面白い体験したね。

でも、怖い体験でもあったね。ダンス生命に関わるような。

いや、もうちょっと欲を持ちますよ。死ぬまでにどこらへんまでやれるものか。金銭欲じゃなくて、芯仙欲？？？